アジサイ展

「富士には月見草が似合う」と太宰治さんが云っていたが
「鎌倉にはアジサイが似合う」と思いませんか。
何しろ年間の観光客は春の桜の時期でも秋の紅葉でもなく、アジサイの時期が一番多いそうだ。

ましてアジサイの原産国は日本。知らなかった!

この時期、大船フラワーセンターで「日本に自生 アジサイ展」が開催されているので
毎年見に行く。
園内はバラやあやめやスイトピーや、、、、、(いろんな花がいっぱい)咲き誇っている。

鎌倉アジサイ同好会が丹精込めた山アジサイが展示され、親切に育て方など説明してくださる。
山アジサイは花も葉も小さく、色も多彩で竹の花かごにとても合う。

竹の生徒の木村さんが同好会のメンバーなのでゆっくり案内してもらう。

      木村さんが「鎌倉美人 と云う棘のない珍しい黄色いバラがあるので見て来たら」
      というので探したが花は終わっていたので見られなかった。
      「鎌倉の我が家の古バラは棘だらけ、、、あはは...」

    緑色のイヤリングをしたすずかけの木の並木路
    自然が癒してくれるのか、木陰でくつろぐ人達の笑顔がやさしい。 
    竹の秋(俳句の季語)なので葉が落葉している。同時に新芽が出て来ているので
    全体が黄色っぽい。
    花時計が帰りを告げていたが,無視して散策を楽しんだ。