今回は殉教の地や原爆被災地を巡ったこともあり、感慨深いものがあった。
ああ 天草、平戸、長崎
美しい島々や墨絵のような山なみ、打ち寄せる波や、夜空の月や星など
太古から変わることなく存在する自然。
それにつけ、人は何て愚かで哀れな生き物でしょう。
たった数十年生きて、次の世代にただバトンを渡すだけの存在なのに............。
な〜んちゃって、(ちょっぴり、にわか西行の心境に)
長崎の平和公園では修学旅行生に多く出会った。
ちゃんと、歴史を学んでいるようだ。
素朴で礼儀正しい子供達を見送り、思わず付き添いの先生に心の中でエールを送った。
『がんばってね、あなた達に未来を託すんだから』
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