幸せのリンゴの木

25年ぐらい前に記念で植えたリンゴは毎年20個ほどの
実をつけてくれます。

北国のイメージのリンゴが湘南で実るなんて不思議なことです。

店の前の歩道に面した所にあるので、道行く人はリンゴの実る
季節見つけてにっこりします。

子供連れの母親はリンゴを指差して、子供と嬉しそうにおしゃべり。
散歩中の老夫婦は遅れて歩く老妻を手招きしてリンゴを指差します。
「あの人はあんな笑顔なんだ!」作業場から見ている僕まで嬉しくなります。

盗難を心配して数を管理(?)してくれる人もいます。
でもそんな悪さをする人はいません。

そんなわけで、我が家はこの木を「幸せのりんごの木」と呼んでいます。

でも、ここ数年、幹に害虫が入り込み、木にダメージを与えてしまいました。
今年は「もうだめか〜」と思っていたら、枯れながらも必死で実を付けてくれました。

健気でとてもいとおしい「幸せのリンゴの木」をホームページに写真と共に
載せて記憶にとどめ、永久保存してあげましょう。
   でも......  来年も実ることを祈って!