坂内先生の書道展

        

今年の坂内先生の書道展のテーマは「書と竹の幽玄の世界」

6月妙本寺の五千本竹灯篭に感動された先生のたっての依頼で
仲間と百本の竹灯篭を完成させました。

書のお弟子さん達は、それに字を書いたり彫ったりする人、
絵を描く人、花を生ける人など遊び心が芽生えたか、
活き活きと楽しそうに準備が進みました。

当日は中秋の名月。宵を待って点灯。

先生の自宅展なので、招く側も招かれる側も気楽で
遠慮がありません。

昨夜は謡と尺八の調べが加わったそうです。

甘酒のふるまい、皆の笑顔。
良い雰囲気の中で夜が更けていきました。

帰りは満月に見送られイイ気分。

「一杯やっていきますか」と誰か。
「いい酒飲ませる店知っています」と僕。
「いこいこ!」その他みんな。

御成通りの酒屋「高崎屋本店」は僕の友達。
酒の味のわかる常連が立ち飲みしていく気持ちの良い店です。
店主も奥さんも明るく楽しい人。安いのが嬉しい。

みんなにこにこほろ酔い気分。

「月光値千金」
満月を頭上に従え、幸せ気分!家路につきました。