干し柿作り
渋柿を頂いた。
にょうぼは教わった通り丁寧に皮をむき物干しに干す。
「ねえねえ、見に来て!かわいいよ!」
むかれて吊るされた柿は青空のもとカキ色に光り輝きとてもきれいだ。
翌日も「ちょっと触ってみて!」と嬉しそうに僕を物干しに呼ぶ。
「そうだ、プリントして貴女の友達用に秋だよりのハガキ作ってやるよ」
そんな訳でにょうぼはますます柿に愛情を注ぐので、まだ食べさせてもらえない。