隠れ里ウォーキング(サクランボの実るころ)


コロナ禍が続いていて、運動不足の上にビールは毎日欠かさない。
これでは健康に良いはずはない。
そこで思い立ってウォーキングを始めた。

近くのあまり知られていない(まさに隠れ里)細道を歩く。
一軒だけ農家があり、お会いすれば挨拶を交わす親しい間柄。
誰もほとんど通らないので、マスクを外して口笛を吹いたりストレッチしたり。
いつの間にか緑が濃くなり、風が気持ちがいい。
道端の桜の木に赤い実がなっている。
「そうか、サクランボが実る季節か・・・」
以前にもフォト日記に「サクランボの実るころ」でサクランボ酒のことを 取り上げた。
ソメイヨシノで作る果実酒が僕は一番好きだ。
でも今年は作るのをやめにしようと決めて帰った。


ところが数日後、友人のKさんから「岡本さんのためにサクランボ酒作ったよ」 と電話をいただいた。
嬉しいことに彼女の家に桜の木があり、僕が好きなことを覚えていてくれた。
そしてマスクをしたKさんがわざわざ届けてくれた。
懐かしいサクランボの香りが漂う。
久しぶりのお喋り、楽しかったよ。
一か月後が楽しみ、Kさん有難う。