春近し....ふきのとう



友達の畑の周りの土手でふきのとうを見つけた。
「いっぱい摘んで良いよ。あの苦さ苦手なんだ」
こういう友達は有難い。           

茹でて刻んで、ゴマ油で炒め、味噌と砂糖とお酒で 
絡めながら煮る。                
ほろ苦い早春の大地の早春の味。         

知り合いの酒屋さんから今年も「立春の朝搾り」が届く。 
毎年立春の早朝、鎌倉の酒屋さんが蔵元へ押しかけ、自分で
瓶詰めして出来たての酒を客に配達するという粋な行事で 
心待ちしていた。                   



出来たてのふき味噌、搾りたての酒。  
....「ん~春は近いな」