干し野菜なのだ 



竹細工教室のMさんが干し野菜にハマっていて、大根のはりはり漬けの
作り方を教えてくれる。                     
しかも竹で底を四ツ目編みし、縁は木枠作りのざるに干したそうだ。 
竹のざるや篭は縁作りが面倒なので手を抜いたんですね。      

僕の竹細工教室は、材料の竹ひごが出来なければ篭は永久に出来ない。 
新人には「バンドエード一箱使えば一人前になるよ・・・」(冗談です)
とは言え、禅の修行のようなヒゴづくりの日々は可哀そう。      
少し使えそうなヒゴが出来れば、これなら作れそうだ。        
そこでこの優れものを教材として作ってみた。            
木枠はホームセンターで(700円ぐらい)買ってきた。        

二本とび四ツ目で編んだ底部分を木枠に打ち付け、はみ出した部分を 
切り取り完成。                         


さて、今日は快晴、干し野菜日和! ダイコン、ニンジンを干す。  


三日干したダイコンにんじんはすっかり痩せちゃって・・、哀れな姿。


まず漬け汁を作り(酢、砂糖、しょうゆ、酒)、昆布、しょうが、赤唐
辛子と共に漬け汁に浸し、一日置く。               

ん~ん良い味してるが少し硬いかな?               
どうやら干しすぎたようで歯ごたえがあり、これはこれで旨いし日持ち
しそうだ。                           
次回は一日干しでマイルドに作ってみよう。