つる細工で遊ぶ


冬の竹の教室にはつる細工を取り上げています。
林や空き地に自生しているつるで籠を編んで遊ぶ。
竹かごの場合、初心者は竹ひごを作るのにとても苦労するけどその点つるは採取するだけで篭が編めます。
冬の野遊びをかねて素朴な風合いの篭が出来上がり、とてもみんなに喜んでもらえています。
慣れてくれば何種類かのつるを組み合わせて思わぬ大作もできますよ!


冬枯れの空き地で目に付くのが、くずのつるです。
木に巻き付いているのを目印に、その周りの地面に張っているものを採取します。
太いものは半分に割いて、細いものはそのまま使います。


ツズラフジも作りやすいつるです。
雑木林などにあるありふれたつるです。
今回、海岸の松林でいっぱい見つけました。
一年物は細くて緑色をしてますが、いずれ黒っぽい色に変わります。
二年以上は灰色でこちらは色は変わりません。


100円ショップで見つけた針金細工の篭に編みつけて見ました。
これはお薦め!簡単で面白い。


生徒から「楽で楽しいから次回もぜひ・・・」
ダメです!
竹ひご作り、頑張りましょう。