亀甲竹の結界

河村加代子さんに青竹の結界を頼まれた。
親戚の方のお祝いのお茶会に使いたいとのこと。
「なるべく面白い竹を探してね」
かねがね見つけておいた竹が頭をよぎる。

約束の前日竹やぶに出かけ、思ってた通りの
竹を確認、嬉しくなる。

お茶会が終わって加代子さんのご主人(陶芸家の河村喜史様)
からメールに添付されて写真が送られてきた。

「あれ!木村太郎さんじゃん」

以後、テレビでお目にかかるたび冬の竹林で亀甲竹を
切り出した日の感覚がよみがえることでしょう。