竹トンボ


外国旅行のおみやげに竹トンボを作ってと頼まれる。
「竹あげるから自分で作ったら?」と云ったんだけど........。

竹トンボは厚い竹で作ると高く飛ぶ。軽く作ると滞空時間が長い。

昔、岡本太郎さんが「グラスの底に顔があっても良いじゃないか!」と云っていた。
そこで岡本詳三(僕)さんは「竹トンボがアートしてても良いじゃないか!」と云って
色をつけて見た。
くるくると回すと、意外なグラデーションに出会いとても綺麗だ。
これが面白くてはまってしまった。

大人がくるくる回し、選んで買っていく。
気にいったデザインから売れるので、少なくなると又作りたくなる。