大きな、大きな花籠        

K工務店から特注の大きな花かごの注文を頂く。

簡単なデッサンと直径60センチぐらいの花籠で、飾るところは周りが大理石との事。
「任せるからよろしく!」

大きな作品作りは花展用のオブジェや屋外用の花入れなどの経験はあるが室内用となるとかなり難しい。

まわりの大理石やあでやかな花の色や緑が映えるには時代仕上げが良いと考え、
直径7センチ位の竹を5本磨き二枚剥ぎにし、先に染めて編み始める。
 
アイデアが変わるので足らない分の竹の幅や長さを変え又染め, 編み足して行く。

プレッシャーがかかるより楽しんだ方が良いので、どんどん進む。

出来あがりは「大輪の花のつぼみか?新しい誕生の予感?」

さて、どんな場所でどんな花が飾られるのか楽しみです。