今回、凧(2メートル)のひごを頼まれた縁で
僕も出展する羽目になる。
「うまく書く必要はありません、参加するのに意義があります」
みんなの気使いがうれしい。
竹ひごに和紙を張り、簡単な照明を作る。
字は二の次でアイデアで参加。
若山牧水の
「しらとりは悲しからずや 空の青 海の青にも 染まずただよう」
という歌は、まさに竹のことだな!と日ごろ僕は思っている。
植物の分類で「木」からも「草」からも仲間外れにされる。
木か草か、雑器か工芸品か。
それでも「竹」は個性を発揮し孤高にして、存在感を保っている。
白とり....を書いたその裏は、季節がら「紅葉」だなと、
「山のふもとのすそ模様」にする。
おまけに海で拾ってきた貝に浜辺の歌の
「あした 浜辺をさまよえば」「月の光も 星の影も」をそえる。
当日、見学に行く。
なんと、先生の作品の下に堂々と展示されていた。
恥ずかしそうに赤らめて。